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2006年3月期事業報告書 株主通信(旧・報告書) | フィールズ株式会社

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2006年3月期事業報告書

2005年4月1日∼2006年3月31日

フィールズ株式会社

証券コード:2767

(2)

デジタルコンテンツビジネス。

<すべての人に最高の余暇を>の企業理念のもと、

パチンコ・パチスロ遊技機の販売を収益基盤に、自ら創出または取得したライツを活かした

デジタルコンテンツを企画・開発し、各メディアへ展開しています。

マーケティング

企画・プロデュース 開 発 メディア展開

パチンコ パチスロ

ゲーム

テレビ インターネット

DVD等

アライアンス

フィードバック

流通・普及 フィールズグループ デジタルコンテンツビジネス

(3)

さらなる飛躍に向けて。

Top Management Message  

「点検・検証・改善の期」と

位置づけ様々な施策を展開。

 当社は業界屈指の全国販売網を有する遊技機流通商社として、メー カー・ホール双方のニーズに応えることで、その発展に貢献してきました。 現在では取得した版権に付加した商品企画を提携メーカーに供給し、 商品化された遊技機を自ら市場に流通させるファブレス企業として業 界における独自の地位を築いています。さらに、こうした確固たる事業 基盤をベースに、一次コンテンツの創出や商品化権取得を遂行し、戦 略的なマーケティングに基づく綿密な展開設計によりパチンコ・パチス ロ、ゲームをはじめとする多様なメディアにコンテンツを提供する事業を 志向しています。

 2006年3月期は、こうした一層の飛躍期を迎えるにあたり、各事業と 組織体制をあらゆる角度から「点検・検証・改善」する期と位置づけ、各 種課題に取り組んできました。具体的には、版権取得から商品企画、画 像開発までを一貫して担う開発本部やマーケティング室を中心とする 人員増強、さらに将来の販売網の拡大に備えて業務効率化のための 情報化投資を積極的に推進しました。またコンプライアンスやコーポレー ト・ガバナンス体制の強化充実に取り組みました。

 営業状況については、パチンコ遊技機販売において「CR新世紀エヴァ ンゲリオン・セカンドインパクト」が前作を超える大ヒット(当社創業以来 の最高販売台数)を記録したのをはじめ、提携メーカー各社との商品化 権および企画・画像の供給というビジネスフレームを軌道に乗せること ができ、「CRマリリン・モンロー」「CR明日があるさ よしもとワールド」「C

R魁!!男塾」などが順調な 売れ行きとなりました。パ チスロ遊技機販売におい ては、規則改正の影響で 新機種適合が遅れるなど の事態を招きましたが、全 国市場に精通した当社 のマーケティング分析を 基に、販売量の最大化を めざし最適販売時期にタ イミング良く市場投入した

「俺の空」が、当社イメー ジキャラクター・清原和博 氏を起用したテレビCMの 効果と相まって、10万台 を超える大ヒットとなりまし た。この他、業界初の新

規則対応機「新世紀エヴァンゲリオン」も新規則対応機としては業界 全体で最高の販売台数となりました。

 なお、ゲーム事業の規模拡大に伴い、2006年3月期より、事業別セ グメントとして、「パチンコ・パチスロ(PS)フィールド」「ゲーム・フィール ド」「その他フィールド」と記載しました。今後の当社のデジタルコンテ ンツビジネス展開が、より投資家の皆様にご理解頂きやすくなるものと 存じます。

代表取締役社長

  山本 英俊

(4)

㈱ディースリー・ パブリッシャー(注)を 連結子会社化

2005

2004 2006

(注)現 (株)ディースリー

㈱ディースリー・パブリッシャー(注)と 資本業務提携

Top Management Message  

 当社は、〈すべての人に最高の余暇を〉を企業理念として掲げ、 かねてよりデジタルコンテンツの多元利用を市場における競争優 位性構築に向けた成長戦略と捉え、その推進に注力してきました。 コンテンツビジネスの本質は、商業的に価値の高いコンテンツを創 出し、その多元的活用を図る点にあります。この点を踏まえ、現在、 当社はパチンコ・パチスロ遊技機の販売における圧倒的な収益力 を強固な基盤とし、一次コンテンツの創出と多元的な二次利用展 開の推進をめざして関連会社やパートナー企業との連携・強化を図っ ています。

PS・フィールド

 2006年3月期は、安定的かつ魅力的な商品供給体制を構築すべく、 商品企画・開発の人材を積極的に採用しました。また、販売力を拡充 すべく、人員補強や熊本支店の新設などに取り組み、“営業社員400 名、全国30支店”体制を確立し、今まで以上に安定的な商品投入と その拡販を可能とする体制を築きました。

 今後は、「新世紀エヴァンゲリオン」に匹敵する戦略的キラーコンテ ンツの企画開発に注力し、複数の大型商品を基軸とする販売ラインアッ プの拡充を図ります。さらに、獲得したライツを、パチンコ・パチスロ機に 限らず、ゲームなど様々なメディアへマルチユースしていくことをめざします。 また、営業社員の教育研修に注力して、顧客ホールから厚い信頼を寄 せられる販売組織を創り上げていくことで、業界内におけるプレゼンス

デジタルコンテンツの多元的利用を

推進すべく、様々な施策を実施。

「K-1」運営会社 ㈱FEGと業務提携

㈱サン・アールアンドピーと 業務提携

サミー・フィールズ専用 パチンコ機販売開始

「新世紀エヴァンゲリオン」 パチンコ機を発売

㈱角川春樹事務所株式取得

海外のアニメ・映画コンテンツの ゲーム化権を取得、展開 ㈱ビスティと業務提携

ジャパン・スポーツ・ マーケティング㈱を設立

㈱ビスティと本格的 コラボレーション開始 デジタルコンテンツビジネスの深耕・進化

(5)

をますます高めていきたいと考えています。

ゲーム・フィールド

 (株)ディースリー(以下ディースリー)は、独自に展開している「SIMPLE シリーズ」やグローバルコンテンツを使用したゲームソフト、当社のパ チンコ・パチスロ機のシミュレータ・ゲームソフトなど、バラエティに富ん だゲームソフトを企画・販売しています。2006年3月期は、2005年3月 期に大ヒットしたパチンコ機「CR新世紀エヴァンゲリオン」をはじめ、 シミュレータ・ゲームソフトのシリーズ化が軌道に乗るなど、当社とのコ ンテンツ共有が進みシナジー効果が現れつつあります。

 2007年3月期においては、グローバルコンテンツの一端として、フ ルプライス大型作品「フラッシュト アウェイ」を北米市場で先行投入

するほか、「CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト」などの シミュレータゲームを積極的に展開するなど、当社との双方向のコン テンツ創出・共有化を推し進め、経営基盤の強化を図っていきます。

その他フィールド

映画・出版・スポーツ・アニメなどの分野で、一次コンテンツの創出や 二次利用を目的とする商品化権を取得し、コンテンツの多元展開を図 る収益力の高いビジネスモデルの確立に努めています。

 今後は、出版・映画・音楽のメディアミックスに取り組む(株)角川春 樹事務所やスポーツコンテンツビジネスで先駆けるジャパン・スポーツ・マー ケティング(株)(以下、JSM)をはじめ、国内外の多彩なアライアンスパー トナーと連携し、コンテンツビジネス市場を牽引していきます。

コンテンツ展開

界 へ

界 へ

パチンコ・ パチスロ

(PS・フィールド)

ゲーム

(ゲーム・フィールド)

スポーツ

(その他フィールド)

映画・アニメ

(その他フィールド)

(6)

 JSMは、国境を超えて多くの人々に夢を与え感動をもたらすスポー ツの力に着目し、スポーツコンテンツ市場の創造を目的に、当社子 会社3社が事業統合を行い発足しました。野球、サッカー、ゴルフな どのメジャースポーツを中心にイベント運営から放映権ビジネスま でを手がけるとともに周辺コンテンツの商品化権取得活動を含む ライツ事業、アスリートのマネジメントを通じてその能力を最高に発 揮させることを目的とするアスリート事業、 さらにはスポーツジムの

「トータルワークアウト」を基盤に、多様な消費者の人生の価値観 をグレードアップさせるソリューション事業の3つの事業領域を複合 させた、世界にも類例が見られないビジネスモデルの構築をめざし ています。

 このような事業拡大に向けた体制の検証・改善を図る一方で、内部 管理体制の充実についても重要な経営課題と位置づけ、引き続き様々 な施策を展開しています。具体的には、本社17部門、全国29支店、子 会社4社を対象に、監査室による内部監査を実施しました。そのほか、 内部管理体制の充実に向けた業務改革プロジェクトの立ち上げや社 内情報の共有化を目的する会議体の整備見直し、監査室、監査役会 および会計監査人の三者間での意見交換会の開催など、継続的に内 部管理体制の充実に取り組んでいます。

 当社は今後も企業理念の実現をめざし、フィールズグループのグルー プ価値向上に努めていきます。今後ともご期待下さい。     Top Management Message  

内部管理体制の強化を図り、

グループ価値向上をめざす。

ライツ事業

アスリート

事業 ソリューション 事業

ワールドワイドなスポーツコンテンツのプロデュース・ オペレーション・プロバイディング・PSを含む多様な メディア展開

スポーツ興行の根底であるジュ ニア層に影響力の強いアスリー トをマネジメント

トータルワークアウトの全国展 開を通じ、人生を濃密に生きる ためのソリューションを提供

コンテンツ多元化スキーム JSMのビジネスモデル

映 画

出 版

スポーツ

アニメ 角川春樹

事務所 国内企業との

アライアンス

海外企業との アライアンス

(7)

TOPICS 1

グループのイメージキャラクターに

清原和博さんを起用。

TOPICS 2

業界初のゲーミング&

エンタテインメントビジネススクールを開講。

清原さんは、日本を代表するスラッガー として知られ、その魂のこもったプレー には老若男女を問わず幅広い人々か ら大きな共感をもって迎えられています。 こうした清原さんの魅力とコラボレート することで、エンタテインメント・ファン

人口の裾野拡大に努めるフィールズグループの企業姿勢を広くアピー ルしていきます。

パチンコ・パチスロ市場が今後さらに成長・ 拡大していくためには、業界が蓄積してきた 経験を引き継ぎ、新たな発想で次の時代を牽 引していく優秀な人材が必要不可欠です。こ うした想いのもと、業界のリーディング企業で ある(株)SANKYO、サミー(株)との共同出

資により、スクールを設立しました。総合エンタテインメント業界で能力 を発揮できる人材の育成を図り、業界の発展に寄与していきます。

新セグメントのご紹介

遊技機販売事業

その他事業

2006年3月期∼

PS・フィールド

事業区分 事業内容 会社名

ゲーム・フィールド

その他フィールド

当社

フィールズジュニア株式会社 株式会社ロデオ(注1) 株式会社デジタルロード

株式会社ディースリー・パブリッシャー

(現 株式会社ディースリー)

株式会社エンターテインメント・ソフトウエア・ パブリッシング

D3Publisher of America, Inc. D3Publisher of Europe Ltd. D3DB S.r.l.

ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社 株式会社角川春樹事務所(注1)

ホワイトトラッシュチャームズジャパン株式会社 株式会社データベース(注2)

株式会社イー・アクティブ(注2) ジー・アンド・イー株式会社(注3) 株式会社エイプ(注2) その他コンテンツ事業

家庭用ゲームソフト等の 企画・開発並びに販売 遊技機の企画・開発及び販売 遊技機のメンテナンス 遊技機の仕入 遊技機ソフトの企画・開発

∼2005年3月期

(注) 1.持分法適用関連会社 2.非連結子会社 3.持分法を適用しない関連会社

(8)

当期の連結営業概況

財務ハイライト

売上高

2001年

3月期 2002年 3月期 2003年 3月期 2004年 3月期 2005年 3月期 2006年 3月期 2001年 3月期 2002年 3月期 2003年 3月期 2004年 3月期 2005年 3月期 2006年 3月期

(単位:百万円) 個別 連結 営業利益 (単位:百万円) 個別 連結

11,496 34,560

61,041 65,140

79,970

61,888 66,211

81,658 88,251

96,814

1,700 5,730

7,236

11,951 12,275

6,781

11,866 12,097 12,49712,348

当連結会計年度の概況

当連結会計年度における我が国経済は、原油価格の高騰など依然として 不透明感が残る状況にありましたが、企業収益の改善に伴う設備投資の増加、 雇用情勢の改善、日銀による金融政策の転換などにより国民各層に景況感 の好転が定着し景気回復基調であることが次第に明らかになってきました。  当社の主力事業であるパチンコ・パチスロ市場では、ホールの大型化がま すます進み、全国パチンコホールの遊技機総設置台数は500万台弱と安定し た規模を維持しています。こうした状況下、遊技機販売市場は、大型店を中心 とする熾烈な集客競争が旺盛な新機種入替需要を後押しするという構造が 定着し、パチンコ新機種年間販売台数は累計400万台を超え、パチスロは一 昨年の規則改正の影響から一時的に発売機種数は減少したものの1機種あ たりの販売台数は伸び、全体としては総設置台数を大きく上回る販売台数を 示しています。

 こうした環境下、当社はパチンコ遊技機販売においては、「CR新世紀エヴァ ンゲリオン・セカンドインパクト」が前作を超える大ヒット、当社創業以来の最 高販売台数を記録したのをはじめ、提携メーカー各社との商品化権および企画、

並びに画像の供給というビジネスフレームが軌道に乗り「CRマリリン・モンロー」

「CR明日があるさ よしもとワールド」「CR魁!!男塾」などが順調な売れ行きを 見せました。パチスロ遊技機販売においては、規則改正の影響で新機種適 合が遅れるなどの事態を招きましたが、全国市場に精通した当社のマーケティ ング分析を基に、販売量の最大化をめざし最適販売時期にタイミング良く市 場投入した「俺の空」が、当社イメージキャラクター・清原和博氏を起用したテ レビCM効果などにより、10万台を超える大ヒットとなりました。この他、業界初 の新規則対応機「新世紀エヴァンゲリオン」も新規則対応機としては業界全 体で当連結会計年度中最高の販売台数となりました。

 こうした実績を受けて、遊技機売上高は旺盛な需要を背景に競争力に優れ た商品を投入したことにより、また遊技機手数料売上高においても販売台数 の増加によって前連結会計年度を上回る伸長を見せました。販売管理費に ついては、販売促進費のウエイトが高いパチスロ機販売において市場環境を 見据えつつ販売機種数を絞り込んだことを主要因に販売促進費が低減しま したが、ディースリー、JSMの海外事業進出支援を主目的とした広告宣伝費 の増加、PS企画開発体制の充実並びに提携メーカー数の増加を受けた業

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000

0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000

(9)

経常利益 当期純利益

2001年

3月期 2002年 3月期 2003年 3月期 2004年 3月期 2005年 3月期 2006年 3月期 2001年 3月期 2002年 3月期 2003年 3月期 2004年 3月期 2005年 3月期 2006年 3月期

個別 連結 個別

(単位:百万円) (単位:百万円) 連結

3,000 6,000 9,000 12,000 15,000

1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000

1,681 5,664

7,285

12,054 12,312

7,022

12,209 12,480 12,83613,127

583 3,041

3,786

6,520 6,721

3,524

6,620 6,926 6,934 7,085

務効率向上のための人員増および業務委託費の増加などにより、前年を上 回る水準となりました。

 その結果、2005年8月26日発表の修正計画に対し売上高5.5%増、経常 利益18.0%増となり、売上高は96,814百万円(前連結会計年度比18.6%増)、 経常利益は13,127百万円(同5.2%増)、当期純利益は7,085百万円(同 2.3%増)となりました。

次期の業績の見通し

 当社グループはパチンコ・パチスロの販売および自ら創出または二次利 用目的に取得したライツをベースにデジタルコンテンツを企画・開発し各メディ アに展開しています。

 PS・フィールドにおいては、総設置台数193万台余りの規模に達するパ チスロ遊技機が、今後約1年間にわたり旧規則対応機から新規則対応機 へシフトしていきます。当社では市場ニーズを的確に把握し、引き続き最適 時期に最適商品を投入することで販売数量の最大化を図っていきます。パ チンコ遊技機においては、「新世紀エヴァンゲリオン」に匹敵する戦略的キ

ラーコンテンツの企画開発に注力しており、大型商品を基軸とする販売展 開を実施していきます。

 ゲーム・フィールドにおいては、ディースリーがかねてより開発を進めてきた フルプライス大型作品「フラッシュト アウェイ」を下期に北米市場で先行投 入の予定です。また「CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト」など のシミュレータゲームを積極的に展開し、経営基盤の強化を図っていきます。  その他フィールドにおいては、設立2年目を迎えるJSMはライツ事業、アス リート事業、ソリューション事業の3本柱の育成に力を注ぎ、他に類例を見な いビジネスモデルの完成に向けて邁進していきます。

 また、持分法適用関連会社の角川春樹事務所は、書籍および若年女性 向けを中心とした雑誌の出版、および映画・DVDの企画・制作を推進して いきます。

 こうした積極的な事業展開により、2007年3月期の連結業績予想は、売 上高は106,960百万円(前連結会計年度比10.5%増)、経常利益は 14,070百万円(同7.2%増)、当期純利益は7,400百万円(同4.4%増)を 見込んでいます。

(10)

当期の連結営業概況 連結財務諸表

流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 有価証券

たな卸資産 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 固定資産

有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産

投資有価証券 長期貸付金 敷金保証金 その他 繰延税金資産 貸倒引当金 資産合計

69,879,772 15,777,313 46,385,995

― 1,568,986 526,855 5,769,846

△149,225 17,676,761 4,689,155 2,752,383 10,235,222 6,991,655 296,238 2,298,879 442,485 360,424

△154,461 87,556,534 57,000,705

13,326,256 37,667,536 5,000 480,171 267,886 5,340,996

△87,140 15,583.841 4,857,578 1,706,367 9,019,895 5,545,899 382,300 2,201,142 568,889 500,672

△179,008 72,584,547

流動負債 買掛金 短期借入金

1年内返済予定長期借入金 1年内償還予定社債 未払法人税等 賞与引当金 その他 固定負債

社債 長期借入金 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 預り保証金

その他 負債合計

少数株主持分

資本金 資本剰余金 利益剰余金

その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 資本合計

負債、少数株主持分及び資本合計

42,526,511 34,869,095 730,000 214,668 110,000 3,733,977 25,000 2,843,769 4,007,730 490,000 366,997 162,648 607,100 2,380,985

― 46,534,242

1,610,739

7,948,036 7,994,953 22,726,469 735,622 6,470 39,411,552 87,556,534 資産の部

科 目 2005年3月31日現在 前連結会計年度 2006年3月31日現在 当連結会計年度 科 目 2005年3月31日現在 前連結会計年度 2006年3月31日現在 当連結会計年度

(単位:千円)

負債の部

少数株主持分 資本の部

(単位:千円)

連結貸借対照表

33,310,107 27,479,525 656,600 341,768

― 2,685,881 20,000 2,126,332 4,185,508 500,000 593,165 139,140 568,700 2,378,609 5,893 37,495,616

1,662,657

7,948,036 7,994,953 17,133,487 349,796

― 33,426,273 72,584,547

(11)

(注)会計処理の変更

(固定資産の減損に係る会計基準)

当連結会計年度から「固定資産の減損に係る会計基準」(「固定資産の減損に係る会計基準の 設定に関する意見書」(企業会計審議会 平成14年8月9日))及び「固定資産の減損に係る会計 基準の適用指針」(企業会計基準委員会 平成15年10月31日 企業会計基準適用指針第6号)を 適用しております。

これにより税金等調整前当期純利益が56,819千円減少しております。

なお、減損損失累計額については、改正後の連結財務諸表規則に基づき当該各資産の金額から 直接控除しております。

連結剰余金計算書 連結損益計算書

当連結会計年度

2005年4月1日∼2006年3月31日 2004年4月1日∼2005年3月31日 前連結会計年度 2005年4月1日∼2006年3月31日 当連結会計年度

売上高 売上原価

売上総利益 販売費及び一般管理費

営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失

税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 少数株主利益又は 少数株主損失(△) 当期純利益

96,814,364 67,077,197 29,737,167 17,389,011 12,348,156 828,495 48,966 13,127,685 218,451 311,254 13,034,882 6,588,353

△383,530

△255,935

7,085,994 81,658,011

56,905,614 24,752,397 12,655,173 12,097,224 655,950 272,602 12,480,571 346,893 266,618 12,560,847 5,403,841 217,712

12,502

6,926,791 科 目

(単位:千円)

連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の 増加・減少(△)額

現金及び現金同等物の期首残高 新規連結に伴う現金及び 現金同等物の増加・減少(△)額 現金及び現金同等物の期末残高

6,164,786

△ 2,224,610

△ 1,540,544 50,037 2,449,668 13,326,256 1,388 15,777,313 2,965,857

△5,257,154 10,177,881 1,913 7,888,497 5,437,758

― 13,326,256 科 目

Ⅰ 資本剰余金期首残高

Ⅱ 資本剰余金増加高 1.増資による新株の発行

Ⅲ 資本剰余金期末残高

Ⅰ 利益剰余金期首残高

Ⅱ 利益剰余金増加高 1.当期純利益

Ⅲ 利益剰余金減少高 1.配当金 2.役員賞与

3.連結子会社増加に伴う 剰余金減少額

Ⅳ 利益剰余金期末残高

7,994,953

― 7,994,953

17,133,487

7,085,994

1,388,000 105,000 12 22,726,469 1,342,429

6,652,524 7,994,953

11,631,695

6,926,791

1,340,000 85,000

― 17,133,487 科 目

資本剰余金の部

利益剰余金の部

(単位:千円)

(単位:千円) 前連結会計年度

2004年4月1日∼2005年3月31日 2005年4月1日∼2006年3月31日 当連結会計年度 前連結会計年度

2004年4月1日∼2005年3月31日

(12)

(注)会計処理の変更

(固定資産の減損に係る会計基準)

当期から「固定資産の減損に係る会計基準」(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する 意見書」(企業会計審議会 平成14年8月9日))及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」

(企業会計基準委員会 平成15年10月31日 企業会計基準適用指針第6号)を適用しております。 これにより税引前当期純利益が56,819千円減少しております。

なお、減損損失累計額については、改正後の財務諸表等規則に基づき当該各資産の金額から直接 控除しております。

当期の連結営業概況 個別財務諸表

流動資産 固定資産

有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 資産合計

流動負債 固定負債 負債合計

資本金 資本剰余金 利益剰余金

その他有価証券評価差額金 資本合計

負債・資本合計

64,224,724 18,079,916 3,911,388 997,317 13,171,210 82,304,640

39,925,732 3,136,600 43,062,332

7,948,036 7,994,953 22,563,695 735,622 39,242,308 82,304,640 52,562,541

15,791,524 4,325,058 777,906 10,688,559 68,354,065

31,824,942 3,114,255 34,939,197

7,948,036 7,994,953 17,122,082 349,796 33,414,868 68,354,065 資産の部

負債の部

資本の部 科 目

(単位:千円)

個別貸借対照表(要旨)

売上高 売上原価

売上総利益 販売費及び一般管理費

営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失

税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 前期繰越利益 中間配当額 当期未処分利益

88,251,762 61,682,867 26,568,894 14,071,454 12,497,439 350,637 11,906 12,836,170 364,023 621,569 12,578,624 6,120,130

△476,119 6,934,613 1,313,502 694,000 7,554,115 79,970,015

55,787,766 24,182,248 11,906,358 12,275,890 289,650 252,956 12,312,584 346,283 461,240 12,197,626 5,354,480 121,863 6,721,283 1,085,219 694,000 7,112,502 科 目

(単位:千円)

個別損益計算書(要旨)

前事業年度

2004年4月1日∼2005年3月31日 2005年4月1日∼2006年3月31日 当事業年度

Ⅰ当期未処分利益

Ⅱ利益処分額 1.配当金 2.役員賞与金 (うち監査役分) 3.任意積立金

別途積立金

Ⅲ次期繰越利益

7,554,115 5,799,000 694,000 105,000

(3,000)

5,000,000 1,755,115 7,112,502

5,799,000 694,000 105,000

(3,000)

5,000,000 1,313,502 科 目

(単位:千円)

利益処分計算書

前事業年度

2005年6月29日 2006年6月28日 当事業年度 前事業年度

2005年3月31日現在 2006年3月31日現在 当事業年度

(13)

所有者別分布状況 (%)

所有株数別分布状況 (%) 発行可能株式総数

発行済株式総数 株主数

第1回 新株予約権

(2003年6月27日発行決議)

第2回 新株予約権

(2005年6月29日発行決議)

2005年7月1日∼ 2008年6月30日

2005年8月1日∼ 2008年6月30日

株式状況

1,388,000株 347,000株

11,849名

株主名 山本 英俊 山本 剛史 山本 洋子 サミー株式会社 有限会社ミント 山本 優希

日本証券金融株式会社

モルガンスタンレーアンドカンパニーインク フィールズ従業員持株会

アイルランドスペシャルジャスディック レンディングアカウント

大株主

新株予約権の発行について

持株比率(%) 32.33 11.53 10.09 7.93 4.61 1.44 1.24 0.96 0.89 0.78 所有株式数(株)

112,200 40,000 35,000 27,500 16,000 5,000 4,315 3,330 3,082 2,704

金融機関 3.26 証券会社 0.80

個人・その他 75.81 外国法人等 5.24 その他法人 14.89

1株以上 4.77

50,000株以上 32.33 5株以上 2.48 10株以上 6.12 50株以上 2.07 100株以上 5.56 500株以上 2.38

10,000株以上 34.15 5,000株以上 1.44 1,000株以上 8.70

行使期間 行使価額 行使率

−%

−% 760,000円

760,000円 604個

1,610個 新株予約権数 当期の連結営業概況

IRインフォメーション 2006年3月31日現在

(14)

当期の連結営業概況 企業データ

企 業 理 念

本 社 所 在 地 事 業 内 容

従 業 員 数 連 結 対 象 会 社

(3月31日現在) 会社概要

当社ホームページのご紹介

全国営業拠点 (2006年4月30日現在) フィールズ株式会社 (英訳名:FIELDS CORPORATION)

「すべての人に最高の余暇を」

1988年6月(1983年に東洋商事の名で事業を開始)

〒150-0044 東京都渋谷区円山町3番6号 E・スペースタワー12階

1)遊技機の企画開発 2)遊技機の仕入、販売

3)キャラクター、コンテンツの企画開発、販売 4)映像ソフトの企画開発、販売

79億4,803万円  901名(連結)

フィールズジュニア株式会社 株式会社デジタルロード

ホワイトトラッシュチャームズジャパン株式会社 ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社(注1)

株式会社ディースリー・パブリッシャー(注2)  他4社

業績情報やプレスリリースなど、最新の情報を随時発信しています。 ぜひご活用ください。

■ 中部ブロック 5支店

■ 北海道・東北ブロック 4支店

■ 北関東ブロック 4支店

■ 関西ブロック 3支店

■ 中国・四国ブロック 4支店

■ 九州ブロック 4支店

■ 関東ブロック 6支店 2006年3月31日現在

(注)

1. 2005年7月、子会社化したジェイ坂崎マーケティング株式会社は、2005年10月をもってプロフェッ ショナル・マネージメント株式会社とトータル・ワークアウト株式会社と経営統合いたしました。統合後は ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社として、連結対象会社となっております。

2. 株式会社ディースリー・パブリッシャーは、2006年4月より持株会社である「株式会社ディースリー」 に移行いたしております。

TOPページアドレス

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TOPページ IRページ

熊本支店オープンのお知らせ

営業体制強化を目的に全国30支店目となる「熊本支店」を開設いた しました。

ショールーム機能をこれまで以上に充実させ、熊本地域における情報 発信源として、企画提案サービスを行っていきます。

(15)

株主メモ

4月1日∼翌年3月31日 3月31日

9月30日 毎年6月

三菱UFJ信託銀行株式会社 同連絡先 〒137-8081

     東京都江東区東砂七丁目10番11号      三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部      TEL 0120-232-711(通話料無料) 同取次所 三菱UFJ信託銀行株式会社 全国各支店 JASDAQ

電子公告掲載URL http://www.fields.biz

(事故、その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない 場合には、日本経済新聞に掲載いたします。)

期 末 配 当 基 準 日 中 間 配 当 基 準 日 定 時 株 主 総 会 株 主 名 簿 管 理 人

上 場 証 券 取 引 所

お知らせ

株式に関するお手続き用紙のご請求について

株式に関するお手続き用紙(届出住所・印鑑・姓名等の変更届、配当金振込指定書、名義書換請 求書等)のご請求につきましては、上記株主名簿管理人にてお電話ならびにインターネットにより24 時間受け付けておりますので、ご利用ください。

0120-244-479(三菱UFJ信託銀行本店証券代行部)(通話料無料) 0120-684-479(三菱UFJ信託銀行大阪証券代行部)(通話料無料) インターネットアドレス http://www.tr.mufg.jp/daikou/

なお、株券保管振替制度をご利用の株主様は、お取引口座のある証券会社にご照会ください。

(16)

〒150-0044

東京都渋谷区円山町3番6号 E・スペースタワー12階 お問い合せ先 ir@fields.biz

フィールズ株式会社

参照

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注) povoはオンライン専用プランです *1) 一部対象外の通話有り *2) 5分超過分は別途通話料が必要 *3)

下期 (10~3月) 上期 (4~9月) 下期

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